中野区のPR動画【東京都】区歌作詞は阿木燿子＆作曲は宇崎竜童！
2019/05/29
中野区は東京都の中でも屈指の住宅密集地域で、公園や緑地が少ない区です。交通の便が良くて家賃が安いことから、20～30代の若年層の居住が多いことでも知られています。
中野区歌は作詞 阿木燿子・作曲 宇崎竜童で、PR動画は区歌をメインにそえて制作されています。
中野区のPR動画「中野区歌 未来カレンダー」
区歌に沿って、中野区を紹介しています。登場するのは、
平和の森小学校、哲学堂公園、平和の森公園、中野通りの桜並木、中野四季の森公園、鍋屋横丁、白線通り商店街、昔の中野駅、江古田氷川神社、サンモール商店街、紅葉山公園、百観音明治寺、沼袋氷川神社、新井薬師梅照院、中野サンプラザ、成願寺、歴史民俗資料館の椎、神田川、宝仙寺、白桜小学校、第十中学校
中野区のPR動画「歩く 知る 哲学堂」
哲学堂公園の謎を、紐解いています。
【哲理門（別名 幽霊門）】
門の左右には狛犬ではなく、幽霊と天狗が置かれている。その理由とは？
（ヒント）この公園は哲学の考え方に基づいて、「物」に関係した庭園と「心」に関係した庭園に分かれているそうです。
【「物」を表現した庭園】
四阿（あずまや）
一人で思索にふけるため、人が座っても目線が合わないようになっている。
唯物園（ゆいぶつえん）
唯物論に関係したものがつくられている。
物字壇（ぶつじだん）
芝で「物」という字がつくられている。
狸灯（りとう）
人は狸のように人を騙すけれども、時には光り輝くことをすることもある。という意味で、狸のお腹の部分に灯籠が仕込まれている。
神秘洞（しんぴどう）
暗黒の世界が持つ幽玄性・神秘性をあらわす。
【「心」を表現した庭園】
独断峡（どくだんきょう）
精神の理想を基礎とする考え方を哲学で「独断派」という。
唯心庭（ゆいしんてい）
唯心論に関係したものがつくられている。
心字池（しんじいけ）
池の形が「心」の字になっている。
鬼灯（きとう）
人の心に悪念・妄想が宿るのは心の鬼のためだが、心には良心の光明がある。鬼が灯籠を抱きながら光（良心）に苦しんでいる状態をあらわしている。
【時空岡（じくうこう）】哲学堂公園の中心
人は「物」「心」だけでなく「時間」「空間」が加わって初めて動き出し、歴史が積み重なると考えた。
四聖堂（しせいどう）
孔子・ソクラテス・カント・お釈迦様の4人の世界の哲学者が祀られている。
宇宙館（うちゅうかん）
現在でも哲学の講義などで利用している建物。
絶対城（ぜったいじょう）
対立するもの（相対）が無くなると、「絶対」になるという哲学の考え方。
理想橋（りそうきょう）
「哲学の世界」と「外の世界」をつなぐ通路。
六賢台（ろっけんだい）
聖徳太子・菅原道真・荘子・朱子・龍樹・迦毘羅が祀られている。
最後に、「哲学堂せんべい」をお忘れなく！
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